【レポート】舞台安全講習会「屋内外仮設現場のトラス・リギング勉強会」

はじめに

ミュージックタウン音市場の運営にあたり、開催される「催し」に注目が集まりますが、そのような公演も陰で支える「裏方」の舞台の方々の存在があってこそ。

そんな舞台の方達の「安全」をテーマに沖縄県舞台運営事業協同組合様、(公社)日本照明家協会沖縄支部様と連携し2025年08月18日(月)講習会を開催しました。

この記事では当日の様子についてレポートとしてまとめました。

概要

名 称舞台安全講習会「屋内外仮設現場のトラス・リギング勉強会」
日 程2025年08月18日(月)
時 間14時00分~17時00分
会 場ミュージックタウン音市場3階ホール
内 容屋内外仮設現場のトラス・リギングの座学・実技
主 催ミュージックタウン音市場
沖縄県舞台運営事業協同組合
(公社)日本照明家協会沖縄支部
参加者数80名

当日の様子

インタビュー

沖縄県舞台運営事業協同組合

代表理事 宮城 英雄 様

舞台設営における安全確保の重要性は高く、そのためには継続的な講習会が必要です。特に近年は宜野湾コンベンションセンターや沖縄アリーナといった仮設での舞台設営もあり、外部から機材を持ち込んでセットアップする際の安全対策が重要視されています。

また、気候変動による熱中症リスクの高まりなど、新たな課題も出てきています。今回、ミュージックタウン音市場との共催により、実際の仮設現場に近い環境での講習を行うことが出来ました。座学と実技を組み合わせた実践的な講習は、業界全体の安全基準と技術水準の向上に大きく貢献したと思われます。

日本照明家協会沖縄支部

支部長 名護 真理子 様

日本照明家協会沖縄支部は、沖縄県舞台運営事業協同組合との共催で定期的な安全講習会を実施しています。特に近年は、沖縄アリーナや宜野湾コンベンションセンターなど仮設舞台を使用する機会が増えていることから、トラスの吊り方や重量管理など、理論と実践を組み合わせた安全教育の重要性が高まっています。

舞台制作は照明、音響、映像など様々な専門家の協働によって成り立っており、共通の安全基準と知識を持つことが不可欠です。今回のような座学と実技を組み合わせた講習形式は、理論的な根拠を理解できる場になると思っています。

受講生

高所作業における安全対策の重要性を再認識しました。「我流」の作業方法ではなく、正しい安全知識を学べる機会になったと思います。適切な安全器具の必要性や、日常的な低い高所での作業でも安全手順を徹底することの重要性を学びました。